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【読書】効率的に知識を得るための本の選び方

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本を選ぶのにも時間がかかる。インターネットで注文すれば本屋に行く手間を省くことはできるけど、届いてみたら想像したのとはまったく違う内容だった、となっては元も子もない。本記事では、知識に飢えている人たちが、効率的に本を選ぶ際の助けになるようないくつかのTIPSを紹介する。

読書における2つの要素

読書には

① 興味の対象が定まっている or 漠然と読む本を探している

② 速効性 or 遅効性

という2つの大事な要素がある。

ここでいう速効性の本は、本屋に平積みされているような、具体的な仕事や趣味のスキルなどについて解説している実用書タイプの本だ。対して小説や哲学、広く言えば雑誌など、直接何かに役に立つわけではないけど、物事に対して新しく興味をかき立てたり、教養として糧になるようなタイプの本は遅効性といえる。

本記事では特に、①に重点を置いて、本の選び方を考察しようと思う。

 

 

Amazon vs 本屋

それぞれには違ったメリットがある。

①Amazonで選ぶ

メリット

あらかじめ興味のある本が決まっているなら、キーワードが定まっているわけだから、探すのは簡単だ。レビューを見れば、どんな内容が書いているのかも大体把握できる。ここで注意なんだけど、異常に評価がいい本のレビューはあまり信用しないほうがいい。似たようなレビューが並んでいて全て5つ星がついているような本は特に警戒しよう。理由はお察しの通りだ。あとは、「この商品を買った人はこちらの商品も買っています」の欄も活用しない手はない。似たようなニーズを持った人が購入した本だから、自分にとってもプラスになる可能性が高いだろう。

値段を比べてみても、古本屋とAmazonだと拮抗しているか、Amazonのほうが安く手に入る場合がほとんどだ。欲しい本が決まっているのなら迷わずAmazonを選ぼう。

 

デメリット

完全に新しい分野の読書を開拓したいとたくらんでいるのなら、Amazonでの本選びはあまりいい方法ではない。目に飛び込んでくるのはどうしても過去の購入歴に基づいたおすすめ本か、その時期のベストセラー本に限られてしまう。自分の隠れた好奇心を刺激するには、本屋をウロウロするほうがいいだろう。

 

②本屋で選ぶ

メリット

本の内容が本当に自分の望んでいるものかどうか自信がないなら、本屋に行ってみよう。すべて読まなくても、自分の欲する情報があるかどうかは目次をみるだけで判断できる。さらに言えば、実用書の類であれば特に、目次からピンポイントで読みたい部分に飛んで、得た情報をその場でメモするだけで事たりるケースがかなりある。気になる情報をピンポイントで頭に入れて、手ぶらで店をでる。お金を節約したい人にはおすすめの方法だ。

それだけじゃない。本屋に行けば、嫌でも数千冊の本のタイトルが目に飛び込んでくる。そこでおすすめしたいのが、本棚を眺めながら本屋を一周して、目に留まった本を5冊リストアップし、目次を読んでさらにその中から購入する本を決めるという方法だ。人間の脳には、自分にとって大切な情報を無意識に判別してくれる機能がある。目に留まった本は、無意識に自分がそれを欲しているサインということだ。新分野の読書を開拓したいのなら、本棚を眺めながら店を一周して、本の方からサインを出してくるのを待つ。簡単に実践できるから暇があれば試してみてほしい。

 

デメリット 

人間には、選択肢が多すぎると決断を先延ばしにするという性質がある。読書をしようと思い立っても、実際に本屋に行くと気になる本が多すぎて、結局なにも選ばずに店をあとにしてしまう。そうなっては本末転倒だ。これから読書を始めようとするなら、Amazonでベストセラー本を適当にポチってしまうというのも有効だ。

迷ったら、古典を読もう

漠然とした読書欲求はあるんだけど、なにを読めばいいのかわからない。そんな人は、まず古典を読んでみよう。太宰治の「人間失格」等の古典小説、マルクスの「賃労働と資本」、アウシュビッツ生存者であるフランクルの「夜と霧」など、なんでもいい。古典と言われる本は、長い年月を経て良書であると人々から太鼓判を得ているわけだから、読んで損をすることはない。読んだという事実だけで読書歴に箔がつく効果もある。それでも何を読めばいいのかわからないなら、

 

大人のための日本の名著50<大人のための名著> (角川ソフィア文庫)

大人のための日本の名著50<大人のための名著> (角川ソフィア文庫)

 

 上の様な「名著を紹介している本」を参考にしたり、例えばこんなサイトもある。

東大教官がすすめる100冊: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

東大教授がすすめる本を片っ端から読んでみて、自分の興味の対象を絞っていくってのもいいと思う。

まとめ

アメリカで成功した大富豪の読書量は、平均的なビジネスマンに比べて38倍も多いという調査結果もある。読書によるメリットは計り知れない。みなさんの読書ライフに本記事が少しでも役立てば幸いだ。