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生産的に無駄を生産する

【受験生必見】10時間集中できる。長時間勉強するための超具体的な方法【資格勉強】

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長時間集中して勉強するには、スキルが必要だ。根性や精神論にだけ頼ってしまうと、多くの人が挫折する。今回は僕が浪人時代に実践してその有効性を認めた、長時間の勉強を継続するための超具体的な方法を紹介する。

時間に余裕がある場合 - 勉強時間は少しずつ伸ばす

新しい習慣を作るのはとてもストレスフルだ。

現時点の勉強時間がゼロならば、明日からいきなり10時間勉強しよう、と決心するのはとても危険だ。身体的にも精神的にも負担がかかり、ほとんどの人は早々に挫折してしまうことになる。挫折するとどうしても自分を責める気持ちが働いてしまうし、結果として再度チャレンジする試みも難しくなる。少しずつ、無理のない範囲で勉強時間を増やすのがいい。

 

具体例

1日1時間からスタートし、1週間ごとに勉強時間を30分伸ばす

 

体が変化に慣れるまでの余裕を設けることも大事。時間をかけて形成した習慣であるほど、継続に必要なエネルギーは少ない。時間に余裕があるならば、1か月~2か月程度かけてゆっくり1日10時間の勉強に自分を適応させていくのがベストだ。

時間的余裕がない場合 - 急激な変化を加える

時間的余裕がない場合はどうすればいいのか?

答えは1つだ。環境を急激に変化させるしかない。

心理学的にはショック療法と呼ばれていて、強い心理的刺激をあえて加えることによって、活力の奮起をはかるという手法だ。

 

具体例

携帯電話を解約(休止)する、勉強に関係のない物をすべて捨てるか物置にしまう、勉強場所を変える、髪型を思いきり短く切る、etc...

 

大きな変化を自分自身、あるいは自分の周囲の環境に加え、それと同時に1日10時間勉強するという習慣を取り込んでしまう。つまり、まるで自分が別人になったかのような錯覚を起こすことで、新しい習慣を抵抗なく身に着けようという試みだ。

短期間にハードな習慣を身に着けるには非常に有効な方法だが、その分体力的にも精神的にも負担は大きくなるので、くれぐれも無理はしないでほしい。

 

 

勉強ノルマはこなした量ではなく時間で区切る

長時間の勉強を継続するためには、ストレスをいかに少なく抑えるかが非常に重要になってくる。そのために、勉強ノルマは参考書のページ数や問題数ではなく、時間で区切ろう。勉強するうえでもっとも貴重な資源は時間だ。1日24時間は誰にだって平等に分配される。時間で区切るのが、自分の習慣を律するうえで最も明確な基準なんだ。

 

具体例

50分勉強→10分休憩、5時間に1回、1時間の大休憩(食事など)

 

上にあげた具体例は僕が実践して最も効率的だと感じた方法だ。自分のスケジュールや体調にあわせて調整して、ベストなルーティーンを作ろう。

身の回りの物を最小限にする

人間は、身の回りに物がたくさんあるだけで集中力が下がるということがわかっている。無意識のうちに集中が妨げられるんだ。それを防ぐための対策を下に紹介しよう。

 

家で勉強している場合の具体例

部屋を掃除して、整理整頓する。机の上にはノート・参考書・筆記用具だけを置く。ダイソーなどで大きめのコンテナボックスを買ってきて、「勉強に関係のないもの」、例えば漫画や携帯電話、パソコンや散らかった服などを全て入れてしまう。

 

部屋にあるものは極力目につかない場所にしまい込むのがいい。蓋があれば尚グッドだ。視界から関係のないものを排除するだけで、集中力は増加する。

 

図書館やカフェで勉強している場合の具体例

携帯電話を家に置いていく。筆記用具は最小限にする。

 

携帯電話を家に置いていくのは非常に効果が大きい。バイブがなるたびに集中力が妨げられてしまっては効率が大幅に落ちてしまう。どうしても持ち歩かなくてはならない場合はあらかじめ電源を切って、取り出すのに少しだけ手間がかかるようにカバンの奥底にしまってしまおう。1.カバンの中を探す 2. 電源をつける この2つのステップが挟まることで、手持ち無沙汰で携帯をいじったり、着信によって集中が妨げられることもなくなる。

筆記用具も最小限にしよう。どのペンを使うか、といった些細な決断が必要になるだけで精神力は無駄に消耗する。シャープペンシル、消しゴム、赤ペン。この3つで基本は間に合うだろう。

姿勢に気を付ける。休憩時は立ち上がって歩いてみる。

背筋をまっすぐ伸ばすだけで集中力が上がることは科学的に証明されている。なにより、10時間座るという行為そのものが腰に大きな負担をかけるものだ。骨盤を立てて座ることを意識しよう。さらに、休憩時間には立ち上がって歩いてみよう。血流が促進されて頭がリフレッシュされるし、腰や首の凝りも低減できる。

 

具体例

椅子に深く座り、腰が丸まらないようにする。休憩ごとに図書館の本棚の周りを3週歩く。カフェならばお手洗いに行き、伸びをする。自宅ならば、外に出で5分間散歩をする。

 

その都度考える手間を省くために、休憩ごとに起こすアクションにはあらかじめ明確なルールを設けたほうがいい。その際に気を付けるのは、「歩くという動作が入る」、「疲れないアクションである」この2点だ。立ち上がるだけでは血流の変化は少ないし、逆に散歩を30分してしまうと、体が疲弊してしまうおそれがある。

勉強時間を何部かに分けて、場所を移す

同じ場所で10時間勉強するというのははっきり言って拷問だ。特に自宅で勉強している場合は緊張感もなければ毎日の景色の変化もないし、気持ちが鬱になっても無理はない。それを避けるために、勉強する場所を移すという方法を勧める。

 

具体例 

午前中はカフェで勉強する。昼食後に図書館に移動し、午後~夕方まで勉強する。日没前に帰宅し、家で時間ノルマを達成するまで勉強する。

 

移動手段に自転車を使えば血流の促進にもなるし、運動不足解消にも貢献するしで一石三鳥だ。カフェが近くにない場合は 自宅→図書館→自宅 にしてもいい。とにかく場所を移すこと、そしてその合間に、何も考えずに歩いたり自転車を漕いだりする時間ができるのが気持ちをリフレッシュする上でとても大事なんだ。

参考書・問題集の難易度を適切に設定する

モチベーションを保つうえで最も大事なのは、「自分が成長している感覚」だ。参考書や問題集が難しすぎると、例えば1ページ進めるだけで30分かかったりすることもザラにある。すると何が起きるかというと、できない自分に苛立ちを感じたり、あるいはダイレクトにやる気の減少につながるんだ。僕の浪人生活の経験から言える確かなことは、難しい参考書を1周するよりも、少し簡単な参考書を3周するほうがはるかに効率がいいということ。理解できている実感を得ることでモチベーションの維持にも一役買うし、基礎をしっかり固めた上で難しい参考書にチャレンジすることで、能率は劇的に高まる。

 

具体例

本屋で問題集を立ち読みし、10問を無作為に選んで、頭の中で解いてみる。10問中、解けそうな問題が7問、解けそうにない問題が3問ある問題集を購入する。

 

最も良い難易度は、7割が理解できる程度であると言われている。参考書や問題集を選ぶ際は、「7割がた理解できているか」を購入の判断基準にしてみよう。

 

その他の使える小ワザ

低GI値の食品を間食ではさむ

ブドウ糖が不足すると集中力は落ちる。それを防ぐために低GI値の食品が有効だ。コンビニで売っているお菓子ならばソイジョイがいい。安く抑えたいならバナナでも必要十分だし、飴玉を一定時間ごとに舐めるのも有効だ。

 ※低GI値食品とは - 摂取した際の血糖値の上昇が穏やかな食品。ゆっくりと消化吸収されるので、適切な血糖値を長時間保つことができる。太りにくいというメリットもある。

電車の中で勉強する

2週間に1度程度の頻度で、電車の中で勉強する日をつくる。ちなみに僕は、首都圏から空いている下り電車に乗り、クリップボードにルーズリーフを挟んで、参考書を片手に勉強するというスタイルをとっていた。疲れたら外の田んぼを眺めるだけで驚くほど気持ちが癒されるんだ。下車しなければ交通費も数百円しかかからない。非常におすすめな変わり種の勉強法だ。

まとめ

今回紹介した勉強法は受験勉強だけでなく、資格勉強やほかのあらゆる作業に応用できる。全てを実行する必要はない。これは使えると思ったものを是非試してみてほしい。